2013年05月
人生で大切な二つの漢字
- カテゴリ:
- 自己啓発
そもそも自分とは何か。考えてみると、自分の身体で自分が作ったものなど一つもない。全部、天地宇宙から与えられたもの、言い換えれば借りたものである。心もまた然りである。借りたものはいずれ時が来れば返さなければならない。ならば、天地宇宙から借りている自分という場をまず照らさなければならない。自分自身という場を照らさずして、自分のいる場を照らすことはできない。では、自分という場を照らすにはどうすればよいか。その道標を二つの漢字が示しているように思われる。一つは「主」である。主の「ヽ」は炎、「王」は台座。いまいる場で燃えて生きる。燃えて生きれば自ずと周囲を照らす。それが自分の人生を自分が主人として生きる、ということである。いまいる場で燃えて生きなくて、主人として生きることはできない。